← お迎え準備ガイドへ戻る シッポミ Journal

子犬・子猫を迎えた
初日から3日でやること。
最初に必要なのは、安心させること。

はじめて家に来た子犬や子猫は、嬉しそうに見えても強い疲れと緊張の中にいます。初日に記念撮影や抱っこを増やしすぎるより、 まずは排泄、水分、休息、観察。この順番を守るだけで、その後の落ち着き方が大きく変わります。

1. 初日の主役は「休ませること」

お迎え直後は、移動による疲れと環境の変化で心身に負荷がかかっています。Royal Canin は、家に来たばかりの子犬はトイレと水のあと、サークルやクレートでゆっくり休ませ、構いすぎず子犬のペースで新しい環境に慣れさせることを勧めています。これは猫にも近い考え方で、静かな場所に逃げ込める余白をつくる方が落ち着きやすくなります。

シッポミのひとこと

初日の目標は “なつかせること” ではなく “この家は怖くないと感じてもらうこと”。それだけで十分です。

2. 家族との対面は、一気にやらない

初日は新しい匂い、音、床、光、声が一気に押し寄せます。家族全員で囲むほど、ペット側には情報が多すぎます。Royal Canin は、家族を一人ずつ会わせ、穏やかな声で進めることを案内しています。落ち着く前に全員が抱っこしたり、おやつで無理に慣れさせようとすると、良い経験ではなく「我慢した経験」になってしまうことがあります。

特に小さなお子さんがいる家庭では、眠っている時に触らない、逃げ込んだ場所に追いかけない、というルールを最初に共有する方が、結果的に家族全体が仲良くなりやすいです。

3. 観察するポイントは3つだけでいい

初日から1週間で見るべきことは、意外と絞れます。シッポミ ではまず 食べるか便の状態はどうか眠れているか の3つをおすすめしています。体温を測ったり、細かく触診したりするより、この3つを静かに記録する方が日々の変化に気づきやすいからです。

食べない、吐く、下痢が続く、呼吸が荒い、ぐったりしている、といった変化があれば、早めに動物病院へ相談できるよう準備しておきましょう。お迎え直後は「様子を見る」が長引きやすいので、連絡先だけでも先に控えておくと安心です。

4. 初日の買い足しは最小限で十分

暮らし始めると、ベッドも服もおもちゃももっと欲しくなります。でも最初の72時間は、買い足すより“今ある環境で落ち着けているか”を見る方が優先です。ケージのサイズは合っているか、水が飲みやすいか、トイレが遠すぎないか。この視点で見直すと、次の買い物が必要なものだけに絞られます。

最初にたくさん買ったのに使わなかった、という失敗はめずらしくありません。だから シッポミは、初日から3日は “足す” より “観る” を重視します。

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